コラム

糖アルコールの話 -その4

 

今回は糖アルコールが持つ機能性です。

(1) 低カロリー
糖アルコールは胃や腸で消化・吸収されにくい糖質であるため、砂糖などに比べてカロリーが約1/2~2/3。カロリーの木になる方に適した糖質といえます。

(2) 糖尿病が気になる方にもご利用いただけます
日本の糖尿病患者はその予備軍を含めて1000萬人以上いるといわれており、血糖値上昇を抑える特定保健用食品も数多く開発されています。
糖アルコールはしっかりとした甘味を持ちながら、血糖値を急激に上昇させず、インスリンの分泌も刺激しません。
そのため糖尿病患者の方々にも安心してご利用いただける甘味料として、長年利用されています。

(3) 虫歯の原因になりません
虫歯の原因にならない甘味料として一躍有名となった「キシリトール」も糖アルコールの一種。
食事後の構内に残る食べかすを餌にして、虫歯菌の産生する酸が虫歯の原因と言われています。
トゥースフレンドリー協会では口内のpHが5.7を下回ると虫歯につながるとしています。
でもご安心ください。糖アルコールは虫歯菌のエサにならないため、食事後も口の中のpHが低下せず、虫歯の原因になりません。

* 暖下作用について
糖アルコール類を一度に大量に摂取するとお腹が緩くなることがあります。
これは糖アルコールが小腸で消化・吸収されにくいことが原因で、吸収されなかった糖アルコールがそのまま大腸に到達し、大腸内の浸透圧を高めるためにおこると言われています。
これらの現象は一過性のものであって、体に害はありません。

三温糖
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