コラム

糖アルコールの話 -その9

 

糖アルコールの最大の特徴として血液中には完全に吸収されないので「普通の」砂糖と比べ血糖値の上昇が小さいことが挙げられます。この性質を利用し糖尿病の患者さん向けに開発する製品や低炭水化物ダイエットを行っている方たちに好んで利用されているのも、他の糖とは違う利用価値です。
では、糖アルコールに分類される代表的な8品目を市場規模の多い順にご紹介していきます。紹介第1回目はソルビトールです。

■ ソルビトール

バラ科ナナカマド属の植物から発見され、現在はブドウ糖に水素添加され作られています。
糖アルコールとしては国内で最初に食品添加物に指定されましたが、機能性や効能が認められ幅広い食品に利用されています。

甘味料としては、
同じ重量の砂糖と比べてカロリーが75%程度と低いため、ダイエット食品、菓子などの低カロリー食品の甘味料として使用されています。しかし、甘さも砂糖と比べて60%程度しかないので、同じ甘さを得るためには、砂糖よりも多く加える必要があることが注意点として挙げられます。また、その他の製品特徴として水に溶解する際に吸熱反応を起こし、口の中でひんやりとした感触がすることから、飴・ガムやスナック菓子などに清涼剤として用いられています。

三温糖
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