コラム

還元パラチノースの話 -その2

 

還元パラチノースは、虫歯になりにくいとされるパラチノースに水素を添加した糖アルコールですが、低カロリーかつ吸湿性が低くさらっとした甘味が特長です。この特長がキャンディ・錠菓・ガムなどで評価が高く、世界的に需要が拡がっています。

日本ではキャンディーへの使用が中心ですが、ガムや錠菓などにも使われることが多くなりました。また、食品以外では、虫歯に利用されにくい性質から子供用歯磨き粉の甘味成分に利用されており、需要は高まっています。特長である吸湿性が低いという点は、砂糖・水飴で作るキャンディーに比べ表面のべたつきが起こりがたく、また耐熱性に優れているため、透明なキャンディーとなります。

還元パラチノースを利用した代表的な製品としては、ノーベル製菓の「VC3000のど飴」、ロッテの「キシリトールガム」。テイカロ「キシリクリスタル」などの定番商品に使用されており、応用商品数も現在も伸びており150種類以上となっています。世界市場でも2桁以上の伸びを示しており、製造メーカー2社(パラチニット社、セレスター社)も製造設備を増強し対応している。

国内では、皆様もご存知の大手製糖メーカーの三井製糖がパラチニット社の製品を「パラチノース」「パラチニット」の商品名で展開している。

次回は、三井製糖の「パラチニット」で還元パラチノースの製品としての特長を紹介していきます。

ハードキャンディ
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