コラム

2017年度 日新製糖株式会社 工場見学

 

2017年5月17日(木)

新年度になり、新たに仲間として加わった新入社員を含む増尾商店のスタッフが、日新製糖様の協力を得て工場見学をさせて頂きました。この日はこれ以上にないほどの晴天で、素晴らしい工場見学日和です。

見学前にDVDで砂糖について簡単に学んでから白衣を着用し、安全のためのヘルメットを装着して、いざ工場へ。

まず目に飛び込んできたのは沢山の氷砂糖が積み上げられている大きな倉庫です。この氷砂糖は出荷がピークになる梅酒の時期にまとまった量を提供するために1年かけて必要な量を製造するのだそうです。

海外から輸入された原料糖はこの運河を利用して工場まで運ばれてきます。ただしこの運搬方法、雨の日は行われないのだとか。なんでも雨により砂糖の重量に変化が起こってしまい、そうなると輸入の金額に変動が起きてしまうのだとか。

運河から運ばれた原料糖はベルトコンベアで運ばれ、この屋根の高い部屋に運ばれます。見事な原料糖の山になっていて、多い時には天井にある柵を超えるほどまで原料糖が収納されるそうです。

  
  
  

原料糖から不純物を取り除いていく工程をみせて頂きました。これ以上砂糖が溶けないように作られた糖蜜で洗われた原料糖を遠心分離機で汚れを落としていくと、始めは茶色かった色が薄い黄色にまで精製されます。

  
  
  

様々な工程を踏んでからやっと私たちが目にする、白く透明な砂糖の色になっていきます。

見えにくいですが、左の機会の中には白い液体が入っていて、これがグラニュ糖となるわけですが、この工程では砂糖に熱を加えています。熱を加え続けていると砂糖はあめ色になっていきますよね。この過程で色が変化したものが右の写真のような茶色になり、ここから三温糖など色のついたお砂糖が作られていきます。

続いては氷砂糖が作られるエリアへ。
角となる小さな結晶をどんどん成長させて作っていく氷砂糖。
時間をかけてじっくり作っていきます。氷砂糖が沢山入っているのが見えるでしょうか。

必要な大きさまで成長した氷砂糖は袋に詰められて段ボールにセットされます。そして先ほど紹介した倉庫へと運ばれていきます。

最後に見せて頂いた倉庫には驚きました。広さも高さも十分すぎるほどある室内に上白糖などが所狭しとつみあげられていたのです。これは是非肉眼で確認していただきたいですね。

そしてこれほどの量を製造し出荷し続けるとなると、お砂糖は日本人にとても愛されているのがわかりますね。

ご協力頂いた日新製糖様 ありがとうございました。
 

毎日の生活の中で何気なく使っている
お砂糖ですが、原料から精製される過程
を見られる機会はなかなかありません。
自然原料によって作られる安心、安全な
お砂糖の魅力をお伝えしていけるよう
弊社では今後も勉強会や工場見学開催に
取り組みたいと考えております。    

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