コラム

黒糖の話 -その7

 

波照間島 

波照間島は八重山の方言では「ベスマ(われらの島を意味する)」と呼ばれています。
石垣島の南西56kmに位置する日本最南端の有人島です。
波照間という表記は当て字で「果てのうるま」(うるまは琉球、またはサンゴ礁の意味)に由来するという説が一般的。
日本国内で南十字星を好条件で観測できる数少ない島として有名です。
産業はサトウキビ栽培と製糖が主に行われております。
島の成因は隆起サンゴ礁ですが、比較的起伏が大きい島で土壌は弱酸性からアルカリ性の暗色土です。
島内には黒糖工場が1工場あり、年間生産量は平成20年~21年で1830トンと、7島の中で2番目の生産量になります。
そんな環境の中作られる黒糖は、濃厚な香りと深い味わいがありますが、あっさりとした上品な甘味で他島産よりも美味しいという意見が多い、評価の高い黒糖です。
安定的で品質の高い波照間産が信頼され菓子原料としても使用されることが多くなり、需要の幅を広げています。

三温糖
ページ上段へ戻る