コラム

オリゴ糖の話 -その4

 

オリゴ糖の一般的な機能としては、低甘味(お砂糖の甘味を100として、15~80程度までの甘味度を持つオリゴ糖があります。)、難う蝕(う蝕=口腔内の細菌が糖質から作った酸によっておこる歯の欠損)、低カロリー、難消化性(体内で消化されにくいため、血糖値やインスリンに与える影響が少ないです。)等と、ビフィズス菌のエサとなり、我々の整腸作用に役立ってくれる生理的機能性があります。
最近の研究ではカルシウムの吸収を促進してくれる働きを持つ事まで分かってきました。
オリゴ糖市場は近年の健康志向の高まりと、“甘さ離れ”のなかで60億~70億円市場と世界に先駆け開発が進み、機能性食品市場の牽引車となりました。
では、現在販売されているオリゴ糖にはどういった種類があるのか調べてみました。

*フラクトオリゴ糖
お砂糖の原料となるショ糖を酵素変換させてつくられたオリゴ糖で、砂糖の甘味に近いオリゴ糖です。

余談になりますが・・・
天然食品ではヤーコン(中南米アンデス高地原産キク科の根菜)が有名で、食物繊維が豊富で、オリゴ糖も多く含まれるため“オリゴ糖の塊のような芋”として再び脚光を浴びているようです。(生で食べられるので、サラダやジュースにされる方が多いそうです。)
1983年に世界に先駆け明治製菓が、ショ糖からの製造に成功し海外輸出が好調です。
特に欧米ではフラクトオリゴ糖は、バナナや玉ねぎなどの天然物にも含まれるものである事が評価されているようです。
国内では、粉ミルクやヨーグルト、乳飲料、菓子などに採用されていますが、特に乳飲料などに採用されている事が多く、安定した需要先となっているようです。

三温糖
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