コラム

オリゴ糖の話 -その6

 

今回は皆様も購入され摂取されているかもしれないおなじみのオリゴ糖、乳果オリゴ糖です。
化学名をラクトスクロースといい、牛乳の中に含まれる乳糖とサトウキビに含まれるショ糖を原料に、酵素反応を利用して作られたオリゴ糖です。
お砂糖メーカーの塩水港精糖が製造し、パールエースと林原が販売を行っています。
乳果オリゴ糖の特徴としては、各種オリゴ糖の中で、最もお砂糖に近い甘味質を持っていると評価されています。
甘味度はお砂糖を100としたら、50~75ぐらいの甘味度を有します。
また、粘性、水分活性、浸透圧、熱や酸に対する安定性もほとんどお砂糖(上白糖、グラニュー糖)と変わりありませんので、容易に置き換えが可能です。
その他、オリゴ糖の特徴である難消化性ですので、ほとんど消化吸収されませんので血糖値やインスリンを変化させることもありません。
塩水港精糖が持つブランド「オリゴのおかげ」は量販店、薬局、CVS、デパートの健康食品コーナーなどの様々な販売チャンスでの展開を行っており、全国展開している量販店の砂糖売り場で販売され、安定した動きとなっていて、消費者の注目度の高さが伺えます。
原料ベースでの使用は、飲料、乳製品、デザート菓子、調味料など色々なジャンルの商品に使われており、幅の広い糖質でもあります。
とても水に溶けやすい性質があるがあることから飲料やシロップに加工されることが多いのも特徴です。
また、最近の研究でカルシウムの吸収を促進する働きも持っていることが解明されていますし、オリゴ糖の中で最もビフィズス菌が好み、歯を増殖させる働きも強いそうです。

三温糖
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