コラム

オリゴ糖の話 -その7

 

今回ご紹介するオリゴ糖はキシロオリゴ糖です。
トウモロコシの芯などに含まれている、ヘミセルロースを加水分解して得られるオリゴ糖で、市販されているオリゴ糖のなかではもっとも少量でビフィズス活性が期待できる糖でもあります。
フラクトオリゴ糖と同じく難消化性ですので、体内の消化酵素では分解されずに調まで到達し、整腸作用とそれに付随する健康作用が同様に期待できるそうです。
特徴としては、爽やかな甘味をもち、砂糖を100とすれば40~50程度の甘さがあります。
また、砂糖が1gあたり4キロカロリーであるのに対して、キシロオリゴ糖は1gあたり2キロカロリーと低く、ダイエット食品の原料としても使われることが多いようです。
このキシロオリゴ糖と名前を聞いて気付かれる方もいらっしゃると思いますが、原料のキシラン(食物繊維の一種)を酵素反応を利用して製造していますが、そのキシランから虫歯になりにくい甘味料として一般に認知され、特にガムなどに利用されているキシリトールもこのキシランを原料に作られています。
自然界では残念ながらキシロオリゴ糖という形ではほとんど存在しませんので(唯一、笹の葉っぱに極少量含まれているそうですが…)食物からは摂取できません。
原料使用先としては、サントリーが中心に製品活用しており、「ビックル」「ヨーグリーナ」等で販売しています。
最近では、ドラックストアなどで見かける浅田飴の「シュガーカットDietオリゴ」に使用されていて、若い女性をターゲットに食物繊維(スプーン大さじ1杯でレタス1個分の食物繊維が摂れるそうです)とカロリー60%オフの文字とピンクのボトルがうけていて販売好調だそうです。

三温糖
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